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2011-02-27

「はてなハイク」近況考察

| 17:30 |  「はてなハイク」近況考察 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク -  「はてなハイク」近況考察 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記  「はてなハイク」近況考察 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記 のブックマークコメント

はてなハイク」が1.1に正式バージョンアップしてから明日で2週間が経とうとしています。今回は近況などを考察してみようと思います。

UID/総エントリ数の増加

キーワード「統計」において算出されているユニークID数、総エントリ数の推移は以下のようになっています。

ユニークID

graph:id:daichan330:Hatena_Haiku_UIDs

f:id:daichan330:20110227161810p:image

総エントリ数

graph:id:daichan330:Hatena_Haiku_Total_Entries

f:id:daichan330:20110227161840p:image


両者とも1.1が始まって増加していることがうかがえます。(絶対数は違いますが)グラフ上からは総エントリ数よりもユニークID数の上がり方が急激であることから、いわゆるコアなユーザではなく、ロングテールに相当する1日に1,2エントリ程度を発言するユーザが増加したことが伺えます。


UIDのグラフをもう少し分析してみると、以下のようになります。

f:id:daichan330:20110227171852p:image

※青線:はてなハイク1.1β開始日(2010-12-24)

※黒線:はてなハイク1.1正式バージョンアップ日(2011-02-14)


これを見るとはてなハイク1.1β開始の時点で1段階上がり、はてなハイク1.1に正式バージョンアップした時点からはまた徐々にユーザ数が増えてきつつあることが伺えます。

はてなハイク1.1正式バージョンアップ時には、プレスリリースでも広報され、各所のIT系ニュースサイトにも情報が公開されました。その影響も少なからずあるのではと思います。

プレスリリース - 株式会社はてな


では、実際の状況はどうなのか?

ざっくりと書くと確かにユーザ数は「はてなハイク1.1β」が始まる直前の頃と比べると、確かにユーザ数は増えているのではないかと思います。

特にTouch版の導入により、DSiブラウザから使いやすくなったことで、低年齢層のユーザが増えてきているように思います。

ただし、低年齢層向けサービスであった「はてなランド」と比べるとカオスな状況にはなっていません。この辺りは既存ユーザ(大人ユーザが多い)の影響や「キーワード(お題)」がネタ的な側面として上手く作用しているのではと思われます。

また、1.0末期はトップページにかなりの頻度でスパムが出現していましたが、機能を麻痺させるタイプのスパムは省略機能の導入に伴い、かなり減りました。最近よく見るスパムは宣伝系ですが、元々このタイプは特有の使い捨てキーワードを立てることが多く、このキーワードをネタとして活用できることから、それほど気にはされていないようです。


今後ユーザ数を伸ばすには?

という感じで「はてなハイク1.1」になってから現状2週間経ちますが、徐々にユーザ数も増え(以前とはコミュニティのベクトルは異なるかもしれませんが)昔の活気(?)が戻りつつあるように見えます。

しかし、今後もこのまま着実にユーザ数が右肩上がりになるかは不明です。とりあえず思う所をいくつか書いてみます。


はてな」内部での導線強化

現状「はてな」トップページにアクセスした際、バージョンアップが行われたにも関わらず「はてなハイク」のサービス名はすぐには登場しません。*1

トップページの主要サービス一覧表示から「はてなハイク」が消えてだいぶ久しいのですが、バージョンアップしたからにはもう一度復帰させても良いのではないかと思います。

「プレスリリース」自体は一時的な効果はあると思いますが、継続的に効果を出すためにもトップページに再度「はてなハイク」の表示を出して欲しい所です。

また、1.1では「フィルイン」機能が新たに導入されたのですが、はてな内で使われているのは現状「うごメモはてな」「はてなカウンティング」位で自サービスでありながら、twitter連携程の足並みが揃えられていません。この辺りをまずは強化しないとどうしようもないのではと思います。


「フィルイン」の外部訴求

また「フィルイン」機能についてですが、外部サイトでは最近だと「ツイッター診断メーカー」にも搭載されました。

診断メーカー お知らせブログ: はてなハイクボタンを設置しました。

現状利用者数が少し改善したとはいえ、依然として少ないことに変わりはないのですが、フィルイン機能を上手く外部に訴求していくことができれば、更に利用者数上昇が見込めるのではと思われます。


他社サービスとの連携機能の早期導入

はてなハイク1.1の次版β版では、ようやく「他社サービスとの連携機能」が導入される予定となっています。

これまでご要望が多かった、他社サービスとの連携機能や投稿の非表示機能を近日中にベータ版サイトで公開する予定です。お楽しみに!

はてなハイクをバージョンアップしました - はてなハイク日記

「他社サービス」としか明記されていないため、どの位の範囲が対象になるかは現状不明ですが、仮にtwitter/facebookなどの連携が正式な形で可能となるならば、なるべく早期に次β版に搭載し、意見を募った上で調整していくのが良いのではと思われます。


最後に

はてなハイク」の近況を考察しましたが、現状ユーザ数が徐々に戻りつつあるとはいえ、このまま右肩上がりが続くのか、それとも打ち止めになるのかはまだ分かりません。

ともかく、ハイク開発スタッフを含め、はてなサイドが(ようやく)「はてなハイク」に注力し始めた結果であることは確かだと思うので、今後も変わらずに頑張っていただきたい所です。

*1:ログアウトしている状態だと右下の各種サービスには出ますが、ログインしている状態だと「はてなハイク」自体を使用していなければアクセスできない状況となっています。

2011-02-20

はてなスターの総数が100億個を超えそうです。

| 22:55 |  はてなスターの総数が100億個を超えそうです。 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク -  はてなスターの総数が100億個を超えそうです。 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記  はてなスターの総数が100億個を超えそうです。 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記 のブックマークコメント

今日(2011/02/20)時点の「はてなスター」トップページのスター総数は以下の通り。

f:id:daichan330:20110220224207p:image


no title」を見る限り、最近でも1日に大体2000万個~3000万個の割合で増えているようなので、このまま行くと明日もしくは明後日で100億個の大台を超えそうです。


はてなスター」が2007年7月に始まってから約3年と7ヶ月程が経ちましたが、(大半が「うごメモはてな」で消費されている可能性が高いとはいえ)まだ勢いは続いているようです。


追記

f:id:daichan330:20110221145023p:image

21日の昼時点で100億スターを突破したようです。


追記2

珍しく広報ブログとプレスリリースで紹介。

100億個目のスター付与者が誰か分かるようになってるのは少し意外でした。

(一応スターは後で消せる仕組みのはずだけど、それはカウントしてないのかな?)

2011-02-17

「はてなハイク1.1」雑感

| 21:20 |  「はてなハイク1.1」雑感 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク -  「はてなハイク1.1」雑感 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記  「はてなハイク1.1」雑感 - 趣味には偏ってないだいちゃんの日記 のブックマークコメント

先日2/14に「はてなハイク」が1.1にバージョンアップしました。

はてなハイクをバージョンアップしました - はてなハイク日記

はてなハイク1.1」では多数の新機能追加・不具合修正が行われています。変更内容等は以下を参照して下さい。

この「はてなハイク1.1」ですが、昨年末の2010/12/24からβサービスが開始されており、約1ヶ月半ほどβサービスの期間がありました。今回はその間実際に使用してきたことも踏まえた上で雑感を書いて行こうと思います。


動作は本当に軽快になったか?

ハイク1.1の改善点では一番に「動作速度の改善」が挙げられています。システム再設計などにより特にPC版はかなり軽快な動作になりました。

しかし、一方でmobile版はと言われると微妙な感じです。理由は「はてなハイク」単体ではなく、以下の外的要因による影響が高いです。

  • はてなフォトライフ:画像・動画
  • はてなスター:スターの画像
  • mgw(MobileGateWay):他サイトの画像・動画等表示時に使用

PC版は非同期読み込み等の対策も行われていますが、mobile版ではこの対処は難しいと思われるため、中々簡単に改善するのは難しいのではと思われます。


はてなID→ニックネーム」変更への違和感

はてなハイク1.0では「はてなID」表示だったものが、はてなハイク1.1では「ニックネーム」表示となりました。

ですが、βサービス開始当初に比べると違和感を表明する声は少なくなっているようです。慣れの部分がかなり大きいのかもしれません。*1

ただし、「ニックネーム」に表示統一されたことで「なりすまし」についてはIDを似せるためのアカウントを取得する必要が無くなり見た目上簡単にできるようになったのではないかと思います。

とはいえ、PC版などではニックネームをフォーカスするとtooltipでID名が表示されたり、当人のユーザページに飛ぶとはてなIDも表示されるなど対策は取られていたり、これまで「うごメモはてな」「はてなココ」等でも同様のなりすまし事例が然程問題になっていないことを踏まえると、現時点ではそこまで力を入れて注意する必要という訳ではないのかもしれません。


かなり使えるようになったURL,ASINキーワード

はてなハイク」ではキーワードに指定できる内容URLや商品(asin)も指定できるのですが、1.0の頃は色々と不具合が多くメンテナンスもされなかったことからあまり使用されていませんでした。

1.1ではこの部分が改善されだいぶ使いやすくなっています。

特にURLキーワードや商品キーワードはトップページなどでも概要表示が出るようになり、分かりやすくなっています。

※例えば「戦国武将に仕えったー - はてなハイク」だとこのような表示が出ます。

f:id:daichan330:20110217205620p:image

各種診断メーカー系などのエントリは「はてなハイク」でも最近しばしば見られるようになりましたが、通常キーワードではなく、URLキーワードにすることでサイト概要を間接的に閲覧できたり、URLを毎回貼り付ける負担をかけなくて良かったりなどのメリットがあります。

一方で、URLキーワードやASINキーワードなどは検索で表示されない不具合は依然として残っており、後からは探し辛い状況は相変わらずです。ただ「はてなハイク」のキーワードは特定のもの以外はキーワード使い捨てることが多く、発火点が重要となるので、検索でヒットしないことはそれ程重視しなくても良いかもしれません。


長文省略機能の長短

はてなハイク1.1」では長文省略機能が用意されています。

これにより、トップページやキーワードページなどで表示される文章量が一定量になりました。

この機能は特に「はてなハイク1.0」の後期に悩まされていた無効URLを大量に貼り付けるスパムなどに対して効力を発揮しています。

一方で今までは嫌でも長文エントリとして目に入ってきたものが、「(続きを読む)」にまとめられたことで逆に長文を読まないようになりました。

個人的にではありますが、「(続きを読む)」をクリックしてまで読むエントリは1~2割程度ではないかと思います。

そういうことも踏まえると、今後は長文を書く場合に1エントリの省略制限である15行・819文字以内でいかに納めるかが必要になってくるのではと思われます。

とはいえ、15行は改行をかなり挟み込む必要があり、819文字もtwitterの140文字制限と比べると6倍近く書くことはできます。

普通にお題などで大喜利などをやっている分には心配は無いと思われます。


はてなハイクの「裏層」への影響

はてなハイクはトップページなどをメインとした「表層」以外に、IDページをメインとした「裏層」の存在があります。

「裏層」と評するのは具体的には正しくないかもしれませんが、「『はてなハイク - お絵かきも楽しめるミニブログ』 の新着エントリー - はてなブックマーク」などを見ると、トップページとはだいぶ違った印象を見ることができます。

「表層」はキーワード(お題)を主体とした大喜利の側面が強く文章量も全体として然程多くはありません。一方で「裏層」は「はてなダイアリー」「はてなブックマーク」との関連性が強く、議論などが盛んだったりします。

「裏層」に影響のある「はてなハイク1.1」新機能は、前述の「長文省略機能」と「返信の展開ボタン」位になると思われます。

「返信の展開ボタン」により、議論の構成要素が確認しやすくなった*2一方、「長文省略機能」により自分の発言を如何にまとめるかのスキルも必要になってくるのではと思われます。


IE利用者は置いてきぼりの新バージョン

はてなハイク1.1」で色々と追加している新機能はIEでは使用できないものがあります。例えば以下のような機能が制限されています。

  • 新着投稿のお知らせ
  • 返信の展開ボタン
  • 次ページ自動読み込み(autopagerize)
  • キーワード・本文フォームのサジェスト(placeholder)
  • 「お絵描き」のキャンバスリサイズ
  • 「お絵描き」「Webカメラ」からの投稿時にページ再読込み

このため、IEでは動作速度が改善された位であまり使用感は変わらない感じになっています。現状この制限はIE全て*3に適用されるため、最新のIE9βでも(おそらく)使用不可となっています。

はてなユーザ全体はニッチな層が多いですが「はてなハイク」ははてなのサービスとしては後発(2007年末~)であり、概要からも「はてなココ」「うごメモはてな」などと同様ライトユーザ志向のあるサービスです。

IEも徐々にシェア率は減っているとはいえ、まだ50%近くあることや、最新のIE9では色々な機能が改善されているという話もあります。

次版に向けては「全てのIEのバージョンで使えない」機能があることは改善の余地があるのかもしれません。


次版「はてなハイク1.2」は?

公式日記ではバージョンアップの際に以下のようなコメントも記載されています。

これまでご要望が多かった、他社サービスとの連携機能や投稿の非表示機能を近日中にベータ版サイトで公開する予定です。お楽しみに!

はてなハイクをバージョンアップしました - はてなハイク日記

この内容から次版ではおそらくNG機能・twitter連携などが搭載されるものと思われます。

NG機能

はてなハイク1.0」開始当初から切望されていた機能。

有志実装による「TrashSUITE」などでは、はてなID・キーワード・指定語の3つで非表示にすることができます。

twitter連携

twitterの気運の高まりと共に要望されてきつつあります。

こちらも有志の手で前回紹介した「Haiku2Twit」などがあります。

ただし「はてなハイク」と「twitter」では連携する際に考慮すべき点がいくつかあるようです。

特に「はてなハイク」における「キーワード」という指向性がtwitterでは明確に存在していないことがネックになることも考えられます。


なお、「はてなハイクβ」のキーワードで次版に向けた要望を行っていますが、現時点ではまだバージョンアップから間が無くそれ程新機能に対する要望はありません。

個人的にも「各種twitter連携と同じような転送機能」「ユーザページのカスタマイズ」位しか思いつくのはありませんでした。機能拡張・改善は1.1でかなり行われておえり、どちらかと言うとユーザ独自のカスタマイズ方面を強化する方向性になるのではないかとも思えます。*4


最後に

はてなハイク1.1」の雑感をざっくりと書いていきました。

機能そのものは1.1でかなり梃入れされており、他のミニブログサービスなどと比べてもかなり遜色無い感じになったとは思います。

後はこれまで3年の間放置プレイだった現状を挽回できるかどうかなのかと思います。こればかり難しいのでスタッフの頑張り次第なのかもしれませんが…。

*1:同様にmobile版のショートカットキー変更も最初は違和感がありましたが、1ヶ月程経つと無くなってきました。

*2:ただし、現時点で「返信の展開ボタン」はアンテナ(favorites)ページでは上方に展開しない不具合が存在しており、注意が必要。

*3:具体的にはuser-agentで'MSIE'があるもの全て。

*4:有料オプション等も含めると色々あるのかもしれませんが、利用者数が今後増加するかは不明(スタッフの頑張り次第?)なため、中々難しいかもしれません。